桜の季節
年末調整から確定申告期明けまでの繁忙期を超えた後は、毎年桜が咲く季節ですね。
事務所の近くに桜がたくさん植えられている公園があるので、この時期はまめに除きに行ったりします。今年の桜は週末あたりが見頃でしょうか。一時寒くなりましたが、ようやく再び暖かくなってくるようですので、あとは天気が良ければ花見日和ですね。
桜の季節と言えば、私も昔はカメラを抱えて写真を撮りに行ったりしていました。今回のアイキャッチ画像も、随分以前にそのカメラで撮った写真ですね。
ある時にカメラが故障してしまって以来ご無沙汰ですが、できれば新しいカメラが欲しいなとは思います。プロでもないただの趣味程度の立場からは、最近はスマホの写真で十分な部分もありますので、高額なカメラ本体を購入するには二の足を踏みがちですね。あとはどうせなら、以前買った広角レンズと望遠レンズをセットできる本体が欲しいという欲などもあり、そのためにはレンズを持って家電屋さんに行って直接聞かないと……となると、なかなか重い腰が上がりません。どのカメラ本体であれば今のレンズが使えるのかという知識レベルがない辺り、趣味としても本当に細々としたものなのでしょう。
歌にも数多くあるように、日本人にとっては非常に身近な存在である桜ですが、咲く季節からか、「別れと新たなる旅立ち」のイメージになっていますよね。
一気に咲いてその存在感を皆の目に見せつける反面、すぐに散ってしまうその一時の華々しさから、作品の題材にもなりやすく、面白い存在です。
青空文庫で読むことができる、梶井基次郎の「桜の樹の下には」なども有名ですね。どろっと渦巻くところから悟りに至るような感情を、見事に表現した作品だなと思います。読了後にすっきりするわけでもないのですが、こういった短編の技量は見事ですね。
そんな桜の季節は年度変わりの季節でもあるので4月からは「令和7年度」です。
納税納付書には上の端っこにたいてい年度を書く欄がありまして、あれは事務年度を記載するものなのですが、間違えても大きな影響はない箇所のようです。
納税の納付書で重要な日付は課税期間(計算対象期間)の方ですので、古い納付書を再利用した時などは、昔の年度が印字されていたりしましたね。最近は電子納税が主流になり、納付書を白紙で一から手書きする機会も減っていますが、さっき令和6年度って書いちゃったな~ということを思い出しました。直さねば。
もう年度が変わって2日目。
ということで、令和7年度もよろしくお願いいたします。
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